読みもの...風
我が物と思えば軽し笠の雪
これは今も尊敬して止まない、
仕事の師匠から教わった言葉です。
まだ二十歳そこそこだったワタクシに、
人生における確固たる目標なんてあるはずもなく、
故に進むべき道が右なのか左なのか?
それ以前に正解なのかどうなのかすら分からず、
ただ無我夢中でもがき苦しんでは、
上手く行かないと不平不満ばかり言っていました。
きっとそんなワタクシを見かねたのでしょうか、
諭すように語ってくれたのが前述の言葉でした。
笠に降り積もる重い雪も、
自分のものだと思えば軽く感じられる
そのまんまの意味の言葉で、
つらいことも苦しいことも、
自分のためだと思えば苦にならないものだ
というたとえです。
齢五十を過ぎた今でも、
時々引っ張り出してきては、
自分を諭しているところをみると、
思うほど成長してないのかも知れませんがw
どんな経験も決して無駄になっていない、
これだけは間違いないと思えます。
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