読みもの...風
『人は生きているのではなく生かされている』が座右の銘で、
故に『人は一人では生きられない』が我が人生訓なのは、
これまでにもしつこいほど書いてきた記憶がありますしw
司馬遼太郎氏が『竜馬がゆく』で描いた坂本竜馬に憧れを抱き、
かなりの影響を受けているのも周知の事実なんですがww
竜馬は、議論しない。
議論などは、よほど重要なときでないかぎりしてはならぬ、と
自分に言いきかせている。
もし議論に勝ったにせよ、相手の名誉を奪うだけである。
通常、人間は議論に負けても自分の所論や生き方はかえぬ生き物だし、
負けた後持つのは、負けた恨みだけである。
特にこれにはかなりの影響を受けているというか、
読んだ瞬間に腑に落ちたので、
それ以来は自分も議論を嫌うようになり、
お互いの意見の良いところを尊重し合うことによって、
新たな意見を生む可能性のある話し合いを好むようになりました。
かといって平和主義者なのかと言われるとそうでもなく、
言いたいことや言うべきことははっきり言ってしまう主義なので、
周囲に波風を立ててしまうことも多々ありますが、
これは自分発信なんで仕方がないと納得しておりますw
しかしながら話し合いが三者以上になった場合に、
このバランスが崩れてしまうことがあるようで...
たとえば、『後は両者で話し合ってください』なんてお願いした場合、
その二者間に力関係が働いて思わぬ遺恨を残す羽目になってしまったり、
その内の一者がその場に居ない者(この場合はワタクシ)を悪者にしたり、
言ってもいないことを言ったと言い切ってごり押ししてしまったりと、
『アンタは子供かっ!?』と言ってやりたいくらいに困ることもあります(よね?w)
ビジネスは営利を目的にしたものですから、
ある種の闘いであることは痛いほどに理解していますので、
すべてに正直であることは難しいのかも知れませんし、
揉め事を避けるがためのウソなら時には必要だと思いますが、
己だけの名誉を守りすべてを得ようとするウソはアカンのではないかと...
今日はこの辺で...お後がよろしいようで~♪(^_-)-☆