読みもの...風
なんて言いますが確かにそうですよね。
ワタクシ自身もこれまでの人生の中で、
幸いにも多くの諸先輩方に出会いご指導頂く中で、
どれだけその男の背中に学んだことか...
しかしながら自分が背中で語れてるのか?と言われると、
まったくもって自信がない道半ばではありますが、
ではどうすれば背中で語れるんでしょうか?
自分なりに色々と考えてみたのですが、
例えば一つの作業をするとしましょう。
その際ただ淡々と作業をこなすだけではなく、
「こうやった方が早いかな?」とか...
「こうやった方がキレイに仕上がるのでは?」なんて...
様々な工夫を加えるようになります。
そしてやがては、
「こうした方が次の人が使い易いかな?」とか...
「こうした方が周囲の人の作業が捗るかな?」なんて...
周囲との連携を意識するようになります。
さらには物事をもっと俯瞰視できるようになり、
より多くの人と連携し関われるようになってゆく。
ここまで来てようやく「作業」ではなく、
「仕事」ができるようになったと言えるのではないかと。
そして、道半ばでの工夫や意識こそが己の哲学となり、
それらが背中に投映された状態。
それを「背中で語る」というのではないかと。