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2014年2月23日

読みもの...風

yomimono.jpg「男は背中で語る」

なんて言いますが確かにそうですよね。

ワタクシ自身もこれまでの人生の中で、

幸いにも多くの諸先輩方に出会いご指導頂く中で、

どれだけその男の背中に学んだことか...

しかしながら自分が背中で語れてるのか?と言われると、

まったくもって自信がない道半ばではありますが、

ではどうすれば背中で語れるんでしょうか?

自分なりに色々と考えてみたのですが、

例えば一つの作業をするとしましょう。

その際ただ淡々と作業をこなすだけではなく、

「こうやった方が早いかな?」とか...

「こうやった方がキレイに仕上がるのでは?」なんて...

様々な工夫を加えるようになります。

そしてやがては、

「こうした方が次の人が使い易いかな?」とか...

「こうした方が周囲の人の作業が捗るかな?」なんて...

周囲との連携を意識するようになります。

さらには物事をもっと俯瞰視できるようになり、

より多くの人と連携し関われるようになってゆく。

ここまで来てようやく「作業」ではなく、

「仕事」ができるようになったと言えるのではないかと。

そして、道半ばでの工夫や意識こそが己の哲学となり、

それらが背中に投映された状態。

それを「背中で語る」というのではないかと。