読みもの...風w
「百聞は一見に如かず」とは、人から何回も話を聞くより、直接見てしまった方が良い（早い）ということを言ったことわざですが、インターネットの普及で誰でもどこでも、ある程度リアルタイムに欲しい情報を手に入れる事ができる昨今では、その意味合いも少し変わってくる様に思えます。。。でも本当にそうなんでしょうか？ネット上に溢れかえっている写真を見れば、なんとなーく。。。それとなーく。。。その場の雰囲気を知れたように思えるのは確かなんですが、何かこう大切なものが足りていない気がしてなりません。その足りないものが「感じる」ということだと思うんです。例えば、景色であれば臨場感であったり、物であれば素材感であったりというものは、やはりその場に出向いて見て触れて初めて感じ取れるものであり、その感じ方こそが一見に値するのではないかと思うんです。
実は我々で言うところの店もそうで、その店の雰囲気を作っているのは、そこにいる人以外の何者でもなく、ゆえにそれぞれの人が放つ空気感であったり、人同士の微妙な距離感であったり、人同士が合いまみれて奏でる一体感というのは、やはりその場で見て感じ取るしか手はないんだと思います。
と。。。この文面を締めくくりながら、我が出張生活に終わりがないことを悟る（自爆）
