読みもの...風
ワタクシこう見えましても(どう見えてるかは分かりませんがw)
高校3年間は剣道部に所属しておりまして、
一応、初段を持っていたりするんです。
顧問は筑波大学出身で熱血漢なM先生だったのですが、
酒好きで真っ直ぐな性格ゆえにトラブルも多く、
でも、なぜか素直に付いてゆける兄貴みたいな存在でした。
剣道の試合ってあっさりと勝負がつくこともあれば、
硬直状態でどうにもこうにも試合が動かないことも多々あるのですが、
このような状況になると必ず先のM先生から、
「おい!森井!なんとかせぇー!!」という、
指示が飛んできたのを思い出しました。
「なんとかせー!!」という大雑把過ぎる言葉がw
果たして指示といえるのかどうかは別としてww
動かない試合を動かして勝負を決めにゆけるのは、
間違いなく自分と試合相手しかいないということを、
改めて思い出させてくれるきっかけになり、
「勝ちに行くしかない!」と覚悟を持って動けたんですよね。
考えてみると仕事でも同じようなことが多々ありますよね?
たとえば、仕事相手のキャパが越えてることを承知の上で、
さらに仕事をお願いしないといけない時、
「なんとかしますよー!!」なんて言ってくれたら、
心から救われたような気分になれますし、
益々その人への信頼が厚くなってゆきますが、
逆に、「なんともなりませんね...」なんて言われた日には、
「お前みたくちっこい奴に二度と仕事は頼まんわ!!」
なんて思ってしまったりもするので注意が必要ですよねw
あっ!?またM先生が...
「おい!森井!なんとかせー!!」と、天国から叫んでますww