天(そら)へ
湿っぽいお話しで申し訳ないのですが...
今朝ほど愛犬の花が天国へと旅立ちました...
2002年9月16日生まれのロングコートチワワの女の子で、
12歳と5か月ですから人間でいうともうかなりの高齢です。
しかも、ここしばらくは調子が良くなかったので覚悟はしていましたし、
まるでボクの休みを待ってたかのように容態が急変したので、
一緒に過ごしながら少しずつ受け入れる時間を貰えたつもりが、
今は自分の想像を遥かに越えるダメージに戸惑うばかりで、
この文面を書きながらまた目頭が熱くなってる自分がいます。
わずか3キロ弱の小さな身体ではありましたが、
その愛くるしさと見た目以上の存在感で、
夫婦喧嘩の仲裁をしてくれたり...
家族間のトラブルを治めてくれたり...
多感な時期の息子達に情操教育をしてくれたり...
落ち込んだ時は膝に上がってずっとそばにいてくれたり...と、
我家にとっては本当にかけがえのない存在でした。
また、最期のその時まで家族に何ら負担を掛けることもなく、
自らの身を持って家族に命の尊さを説いてくれた様には、
自分がこれから歩むべき道を教えられてるかのように思えました。
花...ウチに来てくれてありがとう。
花...たくさんの想い出をありがとう。
花...ゆっくり休んでください...ホンマにありがとう。
今日の父さんはグズグズで使いもんになりませんが、
明日からはちゃんと切り替えて、
キミの教えを胸に刻んでしっかりと歩み出すから安心してな。