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2014年12月25日

読みもの

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月に一度なはずの他力本願シリーズ"読みもの"ですが、

先日にもお伝えしました通りあと二節ほどお伝えしたい文言ありますので、

本日は続きを書かせていただきたいと思います。

 

「120%の世界...」その二 慣れと成長の違い

仕事は「慣れる」ことによって効率が上がり成長したように見えます。

しかし、「慣れる」ことと「成長する」こととは、

本質的に全く違うことをきちんと認識できない人は、

自分が成長できないのと同時に人を育てることができません。

〇常に120%で仕事をする⇒成長する⇒変化を好む⇒ワクワク、明るく元気

〇100%以内で仕事をする⇒慣れる  ⇒変化を嫌う⇒ヒヤヒヤ、不安と恐れ

仕事に慣れるということは、

逆に言えば慣れた仕事が変化することを嫌う保守的な価値観に繋がります。

ですから、仕事量が80%、90%と限界に近づくにつれて

不安と恐れの中でイライラしたり刺々しくなったり暗くなったりと、

マイナスなオーラばかりを放つことになります。

一方、常に限界を超えて成長している人は、

80%、90%と限界値が近付いても平常心を保ったままで、

やがて100%の限界を超える時が訪れると、

自分の可能性を広げているという、

自信と達成感でワクワクドキドキして元気とパワーが出始めるのは、

成長するということは変化するということに他ならないからです。

確かに...クルマにおける「慣らし」も、

エンジン全開の日を迎えるための準備に過ぎず、

決して「慣らし」に本質があるわけではありませんもんね...