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2013年12月 4日

読みもの...風w

yomimono.jpg「天職」という言葉の意味を調べてみると、

天から授かった職業。

また、その人の天性に最も合った職業。

と書かれてありまして、

まんまの意味やなぁなんて思いますがw

これってバチッと一発目から出会うもんなんでしょうか?

そして本当にあるもので出会えるものなんでしょうか?

ボクは高校出てから4年間ほどケーキ屋さんに勤めてて、

現在でいうところのパティシエを目指していましたが、

毎日黙々とモノに向き合う仕事に適合できずw

縁故で印刷会社の営業マンに転職し、

ここで人生の師と仰いで止まない義父と出会い、

後にこの会社を継承することによって、

経営の勉強もさせてもらうことになるのですが、

三十台半ばで非常に興味深い男に出会い、

その男の強烈なパワーに引き寄せられるように、

会社を人手に渡してStudieに入って現在に至ります。

このように3つの職業を経験したボクにとって、

一体どの仕事が天職だったのでしょうか?

人に関わること、クルマ、BMW、

この3つのキーワードを好きというところでは、

間違いなく現職が天職だと思うのですが、

残念ながら一回では辿り着けていないことになります。

"趣味を仕事にしてはいけない"と説く人もいれば、

"好きこそ物の上手なれ"ということわざもあります。

でも、ボクの場合に限って言うと、

最初の職業でモノではなく人と関わることを欲する己に気付き、

次の職業では人との関わりを通じて経営の何たるかを学び、

そうして積み上げたスキルがあったからこそ、

前述の男に出逢う機会を得るにいたり、

道が拓けたってことになるのではないでしょうか。

ということは...

「天職」とは、天から与えられし職業なんではなく、

自己研鑽の末に自らが目指し、

掴み取るものをいうのではないかと思うんです。

当年とって47歳のワタクシも、

まだまだ進化形(自称w)ではございますが、

BMWを専門とする我がグループには30余名のスタッフがおり、

それぞれに様々なスキルを身に付けてきておりまして、

それが大事な要素であることは言うまでもありません。

でも、この仕事に限っては、

自らが「BMW好き」でなければ、

「BMW好き」のお客様の心に響く仕事はできない。

というのがワタクシの持論ですw