読みもの…風ｗ
人は一人では何もできませんし、人は生きてるのではなく生かされてるのだと言うのが我が人生訓でもあります。しかしながら、人が集まればそれなりに意見や考え方の相違が生じてくるのも世の常だと思います。
話は変わりますが、ボクにも尊敬する人物や憧れの存在というのがありまして、その中の一人が坂本竜馬なんですが、もちろんこの方にお会いしたことはありませんのでｗ 司馬遼太郎さんが、『竜馬がゆく』という物語に描いた竜馬のファンだというのが正しいのかも知れません。もうずいぶん長い間読み返していないので、うろ覚えにはなってしまいますが、この物語の中に『竜馬は議論を嫌い話し合いを好んだ』という一節があった…ような気がしますｗ その理由は、議論の終結は論破にあり、論破した側の完全勝利といった結論を導き出すので、論破された側の意見は一切採用されることはありません。結果、一方だけが利を得ることになるので、この僅かなわだかまりが利を得れなかった側に雪辱を誓わせることになり、長い闘いの歴史の火ぶたを切ることになり兼ねないから…そんな風に書かれてたと記憶しています。一方話し合いは、お互いの意見を十分に吟味し合い、良いところを取り合うなどといった共同作業をすることで、話し合う前より進化させた新しい意見を生み出すことになるので、前述のようなわだかまりを残すこともない…そんな風に書かれていたと記憶しています。
もうけっこうなオッサンになってきましたので、『話せばなんとかなる』なんて安直なことは思っておりませんが、話し合わないと何も始まらないのは事実です。どうせ一人では生きられないのならば、自ら進んで人と関わろうとすることが重要で、その関係性が互いの利になり得るような、そんな人間関係を積み上げたい…そう思って止まない今日この頃です。
※11月4日（日）はBMW Familie!出展のためStudie全店を臨時休業とさせていただきます。皆様には大変ご不便をお掛けいたしますが、ご理解とご協力を賜れます様よろしくお願い申し上げます<(_ _)>
