« 数字を決する... | メイン | ゲリラ豪雨対策っ! »

2014年7月26日

読みもの...風

lento_20140725182058.jpg

仕事にスピードが必要なのは今も昔も同様で、

いつでもどこでも情報が手に入るネット環境下に生きる我々は、

自らの足を使って見聞を広げるしか方法がなかった時代を行きた人々よりもっと、

スピード感を持った仕事ができて当然なのは言うまでもなく、

この件につきましては我社でも事あるごとにテーマに挙る案件だったりします。

がしかし...その反面むかしの偉い方々は、

"急いては事をし損じる"とか"急がば回れ"なんて言葉も残されており、

一体どっちやねん!!とツッコミを入れたくもなりますがw

今日はその辺のところを書いてみたいと思います。

まず、仕事が早いと言われる人とそうでない人の絶対的な違いは、

決断や決定...すなわち決める事に長けているかどうかの違いで、

これなくして仕事は成り立たないと思いますし、

この決定力の為に日々の勉強や精進があるんだと思うんです。

とかくこの世は選択肢だらけの世の中ですし、

その中からより良い選択をするのが仕事だともいえ、

選択肢は決して前進だけではなく後退もあるわけですから、

前述の"急いては事をし損じる"とか"急がば回れ"などの言葉は、

この勉強や精進あってこその知恵の部分ではないのかと。

よってスピード感のある仕事ができる人というのは

仕事には選択や決定の瞬間が存在する事を誰よりも理解していて、

その瞬間の為に日々の勉強や精進を怠らず、

いざその瞬間がきたら覚悟と信念を持って決断する人のことなんだと。