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2013年10月21日

読みもの...風w

yomimono.jpg「人は生きているのではなく生かされている」

これは自分が座右の銘にしている言葉なんですが、

それゆえに人は人と関わり交わりながら生きるものであり、

時にそんな関係性で思い悩みながらも、

決してそこから目を背けることなく、

一つ一つを紐解きながら成長するのかなと...

例えば仲が良いと思っていた人に、

突然烈火の如く叱られるといった経験は誰にもあるもので、

本人にとってはまったくの晴天の霹靂ですから、

こんな状況に直面した日にゃ、

大の大人でも完全にフリーズしてしまいます...(*_*;

原因は単純に虫の居所が悪かったり、

あまりにも親しくなり過ぎたが故に、

"親しき仲にも礼儀あり"の一線を越えてしまっていたりと、

多種多様な答えがあると思うんですが、

大方はそんな単純なものではなく、

「是なのか?非なのか?」、「白なのか?黒なのか?」

といったジャッジの違い(違って当然だと思う)...

いわゆる思考の相違によるものだと思うんです。

しかし、是非や白黒で向き合うと、

互いに一歩も譲らない議論に発展してしまいがちで、

そうなると結末は勝敗といった、

共に歩もうとする者同士には必要のない答えになるので、

これは避けたいところです...

 

ミスチルのGIFTという曲の中に、

「白と黒のその間に無限の色が広がって...」

という歌詞がありまして、

これって単純に考えるとグレーですから、

「グレーなんか答えじゃない」と言われたらそれまでなんですがw

"無限の色"と歌ってるところに心惹かれたりします。

 

世知辛い世の中ですから、

時には自分を騙したり貶めようとする輩もいるかも知れません。

でも、少なくとも自分が仲が良いと思えたり、

それ以上の関係を求める相手が、

自分に不利益な行動を取るはずがなく、

むしろ自分の為を思ってしてくれていることなのだと、

自分はそう思うようにしています。

白でも黒でもない中間色であるただの"グレー"なのか、

それとも"無限の色"なのかは、

自分が相手を信じる気持ちの度合いで、

変わってくるものではないかと思う今日この頃です。